消えたオペラ譜 : 楽譜出版にみるオペラ400年史
Author(s)
Bibliographic Information
消えたオペラ譜 : 楽譜出版にみるオペラ400年史
音楽之友社, 2003.3
- Title Transcription
-
キエタ オペラフ : ガクフ シュッパン ニ ミル オペラ 400ネンシ
Available at / 79 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
参考文献: 巻末p19-21
Description and Table of Contents
Description
印刷された楽譜の中に、そのオペラのすべてがある。—にもかかわらず典拠となる楽譜を喪失し、舞台芸術として蘇ることのない過去の名作。いま観ているオペラは、作曲家の意図した“ほんもの”なのだろうか。400年の歴史から汲み取る、オペラ再発見の喜び。
Table of Contents
- 第1章 楽譜印刷の歩みと十七世紀のオペラ出版譜
- 第2章 後期バロックからグルックに至るオペラ楽譜出版と印刷術の発展
- 第3章 モーツァルトのオペラとその楽譜出版社
- 第4章 ロッシーニ作品とオペラの海賊出版
- 第5章 ベッリーニ、ドニゼッティ、ヴェルディとオペラ著作権の確立
- 第6章 ヴァーグナーからヴェリズモに至るオペラ楽譜出版
- 第7章 二〇世紀のオペラ楽譜
- 付録(オペラ印刷譜の系統的蒐集と目録化の必要性;近代オペラの初版譜に見る作品の原点)
by "BOOK database"