老年看護病態・疾患論
著者
書誌事項
老年看護病態・疾患論
(系統看護学講座, 専門 ; 21)
医学書院, 2003.1
第2版
- タイトル別名
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老年看護 : 病態・疾患論
- タイトル読み
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ロウネン カンゴ ビョウタイ シッカンロン
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参考文献・推薦図書: 各章末
内容説明・目次
内容説明
成人看護では、患者は単一の臓器の疾患を患い、その臓器の治癒に向けた看護を目的とすれば、その疾患の治癒後、患者は元気になり、社会復帰ができるケースがほとんどである。しかし、老年者が病気になった場合は、もともと持病をもち合わせている例が多く、1人で2〜3の臓器疾患、すなわち多臓器疾患をもつことが多い。このため、成人の場合のように単一の臓器治癒を目的とした看護ではなく、多臓器障害を視野においた看護でなければならない。成人看護は臓器の看護が主であるのに対し、老年看護は全人的看護であるといえる。
目次
- 第1章 老年者の生理的特徴(老化と寿命;認知・知覚機能の老化 ほか)
- 第2章 老年者の主要な症候とおこりやすい問題(発熱;痛み ほか)
- 第3章 老年者のフィジカルアセスメント(病歴聴取;視診 ほか)
- 第4章 老年者疾患の特徴(痴呆症;脳神経疾患 ほか)
- 付章 老年医療の状況(老年医療を取り巻く社会環境;老年者の医療費 ほか)
「BOOKデータベース」 より