フェルマーの鸚鵡はしゃべらない
著者
書誌事項
フェルマーの鸚鵡はしゃべらない
角川書店, 2003.2
- タイトル別名
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Le théorème du perroquet
- タイトル読み
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フェルマー ノ オウム ワ シャベラナイ
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注記
原著の抄訳
内容説明・目次
内容説明
「わたしゃ、弁護士がいなきゃしゃべらないよ!」と叫ぶ不思議なオウムを蚤の市で偶然手に入れた少年マックスと車椅子の老人リュシュ氏。その日から周囲で次々と奇妙な事件が発生する。オウムを奪おうとするマフィアの暗躍、謎の死をとげたリュシュ氏の友人、そして死者から託された数学に関する貴重な書物—。複雑に絡みあった謎のカギを握るのはこのオウムなのだろうか?古書店「千一冊の文書館」を営む、一風変わった車椅子探偵が、友人の死の真相をさぐるため、唯一の手掛かりである数学の世界へ謎解きの旅へ出る。ピラミッドの高さはどのように測る?220と284の不思議な関係とは?正方形の対角線は測れない?立方体の祭壇を二倍の大きさにするには?などなど—。めくるめく知の迷宮へいざなう数学ミステリの傑作。
「BOOKデータベース」 より