ナショナル・アイデンティティ論の現在 : 現代世界を読み解くために
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書誌事項
ナショナル・アイデンティティ論の現在 : 現代世界を読み解くために
晃洋書房, 2003.3
- タイトル別名
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ナショナルアイデンティティ論の現在 : 現代世界を読み解くために
- タイトル読み
-
ナショナル アイデンティティロン ノ ゲンザイ : ゲンダイ セカイ オ ヨミトク タメニ
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注記
その他の執筆者: 西川長夫, 栗原彬, 伊東章子, 夏剛, 油井大三郎, 南野泰義, 中本真生子, 亀谷百合佳, 渡辺諒
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
国家や民族を横断するグローバリゼーションの大波や国民国家の揺らぎのなか、ナショナル・アイデンティティという言説を見据え、新しいヴィジョンの形成をめざすための定点を探る試み。
目次
- ナショナル・アイデンティティとは何か—問題整理への視覚 概念・装置・言説
- グローバル化時代のナショナル・アイデンティティ—アイデンティティ再定義のために
- ナショナル・アイデンティティの多次元的構成—ポジショニングの視座から
- ナショナル・アイデンティティの2つの側面—動員と参加
- 戦後日本社会におけるナショナル・アイデンティティの表象と科学技術—新聞広告を手がかりに
- 中国、中華民族、中国人の国家観念・民族意識・「国民自覚」
- 米国のナショナル・アイデンティティと戦争の記憶
- ナショナルな時間、ナショナルな空間—ドイツにおける記念碑をめぐって
- アルスター・ユニオニストの政治イデオロギーとアイデンティティ
- フランスのナショナル・アイデンティティとアルザス・ロレーヌ—普仏戦争から第1次世界大戦期の教科書を中心に
- フランス共和制言説の試練—タ文化と統合の波の狭間で
- 自己の多様性・世界の多様性—エグゾティズム論の可能性
「BOOKデータベース」 より