書誌事項

憲法の硬性と軟性

A.パーチェ著 ; 井口文男訳

有信堂高文社, 2003.3

タイトル別名

La causa della rigidità costituzionale

タイトル読み

ケンポウ ノ コウセイ ト ナンセイ

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注記

原著第2版の翻訳

内容説明・目次

内容説明

イタリア・ファシズムの悲劇をみすえ、立憲主義の神髄を説く。

目次

  • 第1章 硬性憲法の根拠という問題、およびアルベルト憲章の性質が軟性か硬性かという問題、そして本書で達する結論
  • 第2章 二つの問題の相互関連性
  • 第3章 ブライスと軟性憲法・硬性憲法の区別
  • 第4章 1814年と1830年のフランス憲章:トクヴィル、ブライス、ダイシーそしてシュミット
  • 第5章 アルベルト憲章の運用:軟性憲法としての確認か、それとも硬性憲法の変容か
  • 第6章 「最高の権威」としての憲法制定権力という虚偽の問題 成文憲法の最高性の正当化と脱正当化:モールとラーバント
  • 第7章 人民主権という民主的原理を前提とする憲法の性質は硬性である 批判 1834年、1837年、1845年そして1876年のスペイン憲法が軟性であるという奇妙な議論
  • 第8章 小括そして(暫定的な)結論:19世紀の諸憲法の規範力
  • 最高性は硬性と同義である
  • 成文という形式が硬性憲法の十分な理由である(詳論)
  • 改正の可能性を規定していない硬性憲法は政治的には軟性である
  • 憲法の硬性と司法審査

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA61414689
  • ISBN
    • 4842010487
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ita
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    ix, 184p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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