アフリカとアジアの農産物流通
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書誌事項
アフリカとアジアの農産物流通
(研究双書 / アジア経済研究所 [編], No.530)
日本貿易振興会アジア経済研究所, 2003.3
- タイトル別名
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Afurika to Ajia no nōsanbutsu ryūtsū
Agricultural marketing in Asia and Africa
- タイトル読み
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アフリカ ト アジア ノ ノウサンブツ リュウツウ
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注記
表紙: IDE・JETRO
ローマ字翻字タイトル, 欧文タイトルは標題紙裏より
平成13・14年度に実施された研究会「開発途上国の農産物流通 : アフリカとアジアの経験」「アフリカとアジアの農産物流通」の成果
各章末: 参考文献
内容説明・目次
内容説明
本書は、アフリカとアジアの国々の農産物流通の実態を、政策や制度の変化に注目して明らかにしようとしたものである。ある国の農産物流通の実態は、その国がもつ独自の農業発展の歴史、時代ごとの農業政策、国内の市場構造、農業生産の実態など、多くの要因を背景として形成される。本書はこれらの要因の相互関係に注目しながら、地域研究の視点から開発途上国の農産物流通を理解しようと試みている。
目次
- アフリカとアジアの農産物流通
- 第1部 政策と制度の分析(中国における食糧流通政策の変遷と農家経営への影響;ザンビアにおける自由化後のトウモロコシ流通と価格;ベトナムのコメ流通—流通構造からみたドイモイの再評価;エチオピアのコーヒー流通におけるオークションの役割—政府による競争の場の提供と価格情報の伝達;ガーナのココア流通制度の変遷(1885〜2000年))
- 第2部 村落レベルの実態分析(中部ジャワの米生産地域における流通市場と米商人—ヨグヤカルタ、セイェガン郡の事例研究;ミャンマーにおける農産物流通自由化と農家経済—リョクトウ産地の事例から;タンザニア・メル山麓の半乾燥平原における食糧作物流通の広域化と商業的潅漑運用の進展)
「BOOKデータベース」 より