良寛酒ほがひ : 寂寥と優游
著者
書誌事項
良寛酒ほがひ : 寂寥と優游
(良寛会シリーズ, 第8冊)
文化書房博文社, 2003.2
- タイトル別名
-
良寛酒ほがひ : 寂寥と優游
- タイトル読み
-
リョウカン サケホガイ : セキリョウ ト ユウユウ
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内容説明・目次
内容説明
酒を愉しむ良寛には、豊酒・寿き酒のこころが、古事記の世界から伝わっていて、これを、良寛の酒楽ひといいます。また本書は、良寛の精神医学からの観点や、老いの問題との向ひあい、更には、近代歌人への影響、真言密教とのかかわり、行脚の生涯についてもくわしく語っている。
目次
- 良寛酒楽—古事記のまねび
- 精神医学からみた良寛
- 佐太郎と良寛
- 良寛禅師と歌人高木一夫
- 良寛の歌語から外された「玉藻刈」—万葉集人麻呂歌における叫びと嘆きの輻輳
- 「老い」良寛さんの歌
- 良寛と真言密教
- 真言密教と良寛の和歌
- 良寛余話
- 国仙と良寛の歩いた道〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より