ある科学者の「生老病死」と介護 : 現実は記憶のなかに

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ある科学者の「生老病死」と介護 : 現実は記憶のなかに

天沼香, 天沼登美子著

第三書館, 2003.1

タイトル読み

アル カガクシャ ノ ショウロウ ビョウシ ト カイゴ : ゲンジツ ワ キオク ノ ナカ ニ

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内容説明・目次

内容説明

本書は「生の書」であり、「老の書」であり、「病の書」であり、「死の書」である。一個の人間の「生老病死」ならびにその周辺の事情を凝視したものだ。一個の人間とは、一人の原子核工学を専門とする自然科学者である。著者たちにとっては、夫であり、父であった人でもある。したがって、本書では「私」という存在が「妻」で、「夫」を描いている部分と、「私」という存在が「息子」で、「父」を見ている部分とが混在している。「妻」はエッセイストでもあり、「息子」は歴史人類学と社会医学の学際的領域を研究する者でもある。

目次

  • 第1章 航跡
  • 第2章 彷徨
  • 第3章 朝露
  • 第4章 乱麻
  • 第5章 黄昏
  • 第6章 泡影
  • 終章 風樹

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA61466944
  • ISBN
    • 4807402323
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    330p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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