書誌事項

和食の力

小泉和子著

(平凡社新書, 174)

平凡社, 2003.3

タイトル読み

ワショク ノ チカラ

内容説明・目次

内容説明

「食事は命の基であると同時に、生活の基でもある。かつて三度の食事は家庭教育の場でもあった。」今、食事が変わり、家事のかたちが変わる中で、人間までが変わってしまったように思える。かつて私たちが食べていた「和食」には、さまざまな知恵と工夫があり、人をつくる「力」があった。「昭和のくらし博物館」館長である著者が、研究者として、生活者として語る「食」。

目次

  • 1 和食の力家事の知恵(失われる和食のシステム;出汁 ほか)
  • 2 食の風景(蕎麦打ちは紳士の教養?;食事の作法 ほか)
  • 3 歴史の中の食(魚好きの日本人;箸と匙 ほか)
  • 4 台所と道具(台所、近代的で快適に;システムキッチン ほか)

「BOOKデータベース」 より

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