新しい公共性 : そのフロンティア
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書誌事項
新しい公共性 : そのフロンティア
(立命館大学人文科学研究所研究叢書, 第16輯)
有斐閣, 2003.3
- タイトル別名
-
Frontiers of new publicness
- タイトル読み
-
アタラシイ コウキョウセイ : ソノ フロンティア
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注記
その他の編者: 佐藤春吉, 中島茂樹, 小関素明
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
「新しい公共性」とは、どのような形、どのような内容をもつものか。まともな社会が存続しうるためには、時代にふさわしい「公共性」が構築されねばならない。にもかかわらず、わが国では現在、「官」による「公共」の独占が大きく揺らぐ一方、それに取って代わるべき「市民的公共性」もなお未成熟で、政治・社会・経済の諸領域から「公共性」を問う緊張感が失われてしまった観がある。「新しい公共性」はいかなる内容・手続きによって形成されるべきか。そこでのフロンティア、とりわけ芽生えつつある新しい動向を解明し、人文・社会科学諸領域からの解答を試みる。
目次
- 新しい公共性を求めて—状況・理念・規準
- 第1部 公共性論の新しい視角(H.アーレントと公共空間の思想—J.ハーバーマスの視点を交えて;家族・親密圏;公共性—H・アーレントの公私観の視角から ほか)
- 第2部 公共性問題と政治経済学の新展開(公共事業の公共性—DevelopmentからSustainabilityへ;ガバナンスと「市民社会の公共化」—P.ハーストのアソシエーティブ・デモクラシー論をめぐって ほか)
- 第3部 自治体・メディア・国際社会—公共性の新たな舞台(戦後憲法体制と沖縄問題—公共空間論の視点から;自治体における公共空間—地方分権と公・共・私型社会 ほか)
「BOOKデータベース」 より