現代物理学の扉を開いた人たち : ラザフォード/ボーア/キュリー/湯川秀樹
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現代物理学の扉を開いた人たち : ラザフォード/ボーア/キュリー/湯川秀樹
(竹内均・知と感銘の世界)
ニュートンプレス, 2003.3
- タイトル読み
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ゲンダイ ブツリガク ノ トビラ オ ヒライタ ヒト タチ : ラザフォード ボーア キュリー ユカワ ヒデキ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、著者が感銘をうけた現代物理学の担い手たちを中心に再構成したものである。読みやすさを考慮し、以下のように章を立て、二二人を収めた。第一章では、原子量をはじめて測定したベルセーリウスをはじめとして、原子模型に関する人物などを中心に掲載している。第二章には、ボーア、チャドウィック、プランクら、主として、量子力学や波動力学に関する物理学者を載せている。第三章では、レントゲンやキュリーなど放射線と核分裂に関係の深い物理学者を入れている。第四章は、日本の物理学者たちに焦点をあてた。山川健次郎、長岡半太郎、湯川秀樹である。
目次
- 第1章 原子のしくみ(原子量を精密に測定する—ヤコブ・ベルセーリウス(一七七九〜一八四八);周期律の父とよばれる—ドミトリ・メンデレーエフ(一八三四〜一九〇七) ほか)
- 第2章 粒と波(原子物理学の父とよばれる—ニールス・ボーア(一八八五〜一九六二);原子核の中に中性子を発見する—ジェームズ・チャドウィック(一八九一〜一九七四) ほか)
- 第3章 放射線と核分裂(X線を発見し、最初のノーベル賞を受ける—ウィルヘルム・レントゲン(一八四五〜一九二三);ポロニウムとラジウムを発見し、二度のノーベル賞にかがやく—マリ・キュリー(一八六七〜一九三四) ほか)
- 第4章 日本の物理学者たち(日本の物理学の創始者とよばれる—山川健次郎(一八五四〜一九三一);土星型原子模型を提唱する—長岡半太郎(一八六五〜一九五〇) ほか)
「BOOKデータベース」 より