異本と古典
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異本と古典
(外山滋比古著作集 / [外山滋比古著], 3)
みすず書房, 2003.3
- タイトル読み
-
イホン ト コテン
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注記
年譜・書誌: p335-347
内容説明・目次
内容説明
作者は作品を書く。しかし、古典を書くことはできない—すべての読者がつくる“異本”を手がかりに、古典成立のメカニズムを解明した、“外山学”の頂点。
目次
- 1 異本論(読者の視点;コピー;異本の収斂;ノイズ;移り変わり;排除性;異本の復権;自然の編集;文学史の問題;時間と空間;一斉開花;古典への道)
- 2 古典論(典型化の過程;異本化の作用;古典化の原理)
- 3 虚構について(非日常的;よそごと;手紙・日記;読者;ミメーシス(模倣);読みの虚構;フィクションのおもしろさ;虚実の間;古典;世界文学の理念)
「BOOKデータベース」 より