古代・中世の女性と仏教
著者
書誌事項
古代・中世の女性と仏教
(日本史リブレット, 16)
山川出版社, 2003.3
- タイトル別名
-
古代中世の女性と仏教
- タイトル読み
-
コダイ チュウセイ ノ ジョセイ ト ブッキョウ
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注記
主要参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
女性と仏教とは、仏教が女性をどう扱ってきたかということだけでなく、女性たちが仏教をどのようにとらえ、受け入れていたのか、そして女性たちの宗教活動が、日本人の信心・信仰の歴史にいかなる影響を与えていたのかを考えるものです。僧と尼の役割、僧寺と尼寺の関係、男性と女性それぞれの信心など、ジェンダーの視点をふまえて古代中世の日本人の信心・信仰の変遷をたどります。
目次
- 「女性と仏教」という視点
- 1 古代の女性と仏教(仏教の伝来と東アジアの尼たち;善信尼らの誕生;古代の僧寺と尼寺 ほか)
- 2 女性の信心・男性の信心(行基集団と女性;平安期女性の仏道修行と家事;出家女性の生活 ほか)
- 3 中世の女性と仏教(尼寺の復興;中世の尼と坊守たち;尼五山と中世後期の尼寺 ほか)
「BOOKデータベース」 より