フーコン戦記
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フーコン戦記
(文春文庫, [ふ-20-3])
文藝春秋, 2003.4
- タイトル読み
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フーコン センキ
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内容説明・目次
内容説明
「死の谷」を意味する北ビルマの広大な谷地フーコンで、日本軍はインパール戦に並ぶ必敗の愚かな戦いを演じた。片腕を失い生還した元兵士は、ながい平穏な戦後、老いを重ねる。問い、反復、忘却、諦念。記憶の年輪ともいうべき稀有の文学世界。三部作の最終作であり、作家自身の遺書ともいうべき名篇である。
「BOOKデータベース」 より