スイスボール : 理論と実技,基礎から応用まで
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スイスボール : 理論と実技,基礎から応用まで
シュプリンガー・フェアラーク東京, 2003.3
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The Swiss ball
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スイス ボール : リロン ト ジツギ キソ カラ オウヨウ マデ
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Note
監訳: 富田昌夫
出版者名変更: シュプリンガー・ジャパン
Description and Table of Contents
Description
本書はスイスボール(Klein‐Vogelbachの運動学に基づいたボールセラピー)とその幅広い臨床的適用に焦点をあてて書かれた基礎的な教科書である。著者は婦人科医学を含む理学療法のあらゆる分野で、患者治療においてスイスボールがなぜ役に立つかの理由を示し、さらに、外来診療や急性期あるいは集中治療においてボールをどのように用いるかについても説明している。スイスボールは、筋力、可動性、バランス、協調性の障害をふるいわけ検査するために、また徒手療法にも用いられる。患者の体重をうまく扱う、患者の自動運動を助ける、バランスを評価し治療する、感覚運動系を刺激する、などの目的でどのようにスイスボールを使ったらよいかが、セラピストに示されている。治療を受けている患者の写真が数多く掲載されているため、読者はスイスボールを実際にどのように使ったらよいか、視覚的に理解できるだろう。
Table of Contents
- スイスボールの歴史
- 神経解剖学、神経生理学および生理学的根拠
- 運動学習
- 練習上考慮すべきこと
- 観察の要点
- 運動に用いる専門用語と筋活動
- 運動計画の作成、ふるいわけ検査、評価と治療
- 補助具
- 運動の種類
- 集中治療と急性期治療
- 整形外科学とスポーツ医学
- 内科や外科の外来患者の治療
- 神経病の外来患者の治療
- 尿失禁
- 予防に用いる
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