最後のマルクス主義国家論 : ブルジョア国家の歴史構造

書誌事項

最後のマルクス主義国家論 : ブルジョア国家の歴史構造

野上浩輔著

三月書房, 2003.3

タイトル読み

サイゴ ノ マルクス シュギ コッカロン : ブルジョア コッカ ノ レキシ コウゾウ

内容説明・目次

内容説明

60年安保は遠い。闘いを担った青年達は皆、還暦を過ぎた。共に闘った友よ、革命は何処に行ってしまったのか。日本の労働者運動は何処か。—半生を労働者運動に捧げた著者が、最後に行きついたマルクス主義国家論。国家本質論に独特な展開。

目次

  • 第1章 近代政治的国家とは何か(近代政治的国家こそ国家としての国家である;国家とは支配関係の幻想的反対物である ほか)
  • 第2章 国家本質論の展開(国家の本質は共同精神である;国家とは社会と分離した存在である)
  • 第3章 歴史的「国家」の理論(ポリスは都市「共同体」であって「国家」ではなかった;中世ヨーロッパに国家はなかった ほか)
  • 第4章 現代国家論(経済のグローバル化と帝国主義の終焉;世界秩序と国家主義 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA61750992
  • ISBN
    • 4782601859
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    332p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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