形相と空
著者
書誌事項
形相と空
春風社, 2003.4
- タイトル別名
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Eidos und śūnyatā
形相と空
- タイトル読み
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ギョウソウ ト クウ
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内容説明・目次
内容説明
実践と思索の精緻なパノラマ。インド仏教と西洋近世哲学の両域の研究に大きな足跡を残しながら精進を続けてきた著者の豊かな結実であり、同時に華麗な開花でもある。「形相と空」という端的な標題に問題の核心が鮮明に、そして大きくあらわれている。人類霊性史・世界思想史における最も重要なドラマのひとつ、ギリシャ文化の「形相」とインド仏教の「空」との出会いと交流、相互媒介の構造とプロセスが、「アポロン仏」の成立のみならず、仏の形像に想念を集中する初期大乗仏教の般舟三昧から現代の西田、田辺の哲学にいたるまで、実践と思索の両輪において精緻に具体的に描き出されるパノラマに接し、あらためて「形相と空」が現代世界における私たち自身の問題として活性化するのを覚えるであろう。
目次
- 第1部 論考(形相と空—ギリシア文化とインド仏教との出会いにおける一論考;東西における万有在神論について;見仏と見神—空あるいは無の思想との関連において ほか)
- 第2部 講演・シンポジウム(形相と空をめぐって;形相主義と空の成立;東西宗教思想の課題 ほか)
- 第3部 小論集(哲学の現代的課題—ポストモダニズムと東洋的思惟;海と包越者—開かれた体系と閉ざされた体系の問題をめぐって;包むものと包まれるもの—務台・場所論を遡源する ほか)
「BOOKデータベース」 より