『扇の草子』の研究 : 遊びの芸文

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『扇の草子』の研究 : 遊びの芸文

安原眞琴著

ぺりかん社, 2003.2

タイトル読み

オウギ ノ ソウシ ノ ケンキュウ : アソビ ノ ゲイブン

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注記

著者の博士論文「『扇の草子』の研究」(立教大学大学院文学研究科, 1999年度提出)に多少の加筆・訂正をほどこしたもの

文献一覧: p509-520

内容説明・目次

内容説明

「扇絵の挿絵入り歌集」の総称『扇の草子』—中世後期に突如現れ、近世初期まで隆盛を極めた、謎に包まれたこの作品群を詳細に分析し、扇と女性・宗教との関係、多様な伝承歌の典拠、日本絵画史における歌絵の重要性をあざやかにときあかす。図版多数掲載『扇の草子』全伝本収載歌翻刻付。

目次

  • 第1部 『扇の草子』の基底(扇;歌絵と扇絵;『扇の草子』の扇絵)
  • 第2部 『扇の草子』の源流(扇絵の解読;扇絵の制作者層と享受者層)
  • 第3部 『扇の草子』の伝本と歌(伝本に見る特徴;歌とその周辺;『扇の草子』の行方)

「BOOKデータベース」 より

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