がん治療副作用対策マニュアル

書誌事項

がん治療副作用対策マニュアル

田村和夫編集

南江堂, 2003.4

タイトル読み

ガン チリョウ フクサヨウ タイサク マニュアル

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内容説明・目次

内容説明

がんの治療は1970年代より急速に発展し、良い成果を上げてきた。一方で、がん治療に伴う副作用は医療者、患者ともに常に苦悩する問題でいまだに避けられない課題である。治療は患者・家族と医師、その他のスタッフとの信頼関係のもとに行われるが、副作用を恐れるあまりに、必要な治療を避ける医師もみられる。もし副作用を予防し、対処する方策の知識と技術を持っていれば、自信をもって治療に携わることができ、患者・家族も安心して治療を受けることができる。本書は、そのような状況に少しでも近づけることはできないかと考え、当病院のスタッフと日常診療のなかで実践していることを中心にまとめることにした。

目次

  • 序章 がん治療の現況(がんについて;がん治療について)
  • 1章 がんの治療法と副作用対策(薬物療法;放射線療法;併用療法)
  • 2章 代表的疾患の治療の実際と副作用対策(血液腫瘍・難治性造血器疾患;固形がん)
  • 3章 外来治療・在宅医療(外来治療の実際;在宅療法)
  • 4 その他の療法(食事療法の考え方と実際;代替療法;輸血療法・治療関連緊急事態対策)

「BOOKデータベース」 より

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