第一阿房列車
著者
書誌事項
第一阿房列車
(新潮文庫, う-12-3,
新潮社, 2003.5
- タイトル別名
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阿房列車
- タイトル読み
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ダイイチ アホウ レッシャ
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注記
『阿房列車』の表題で1952年三笠書房より刊行
内容説明・目次
内容説明
「なんにも用事がないけれど、汽車に乗って大阪へ行って来ようと思う」。借金までして一等車に乗った百〓先生、世間的な用事のない行程を「阿房列車」と名付け、弟子の「ヒマラヤ山系」を共づれとして旅に出た。珍道中のなかにも、戦後日本復興の動きと地方の良俗が描き出され、先生と「ヒマラヤ山系」の軽妙洒脱な会話が彩りを添える。読書界の話題をさらった名著を新字新かな遣いで復刊。
目次
- 特別阿房列車(東京・大阪)
- 区間阿房列車(国府津・御殿場線・沼津・由比・興津・静岡)
- 鹿児島阿房列車前章(尾ノ道・呉線・広島、博多)
- 鹿児島阿房列車後章(鹿児島・肥薩線・八代)
- 東北本線阿房列車(福島・盛岡・浅虫)
- 奥羽本線阿房列車前章(青森・秋田)
- 奥羽本線阿房列車後章(横手・横黒線・山形・仙山線・松島)
「BOOKデータベース」 より