朝鮮現代史の岐路 : なぜ朝鮮半島は分断されたのか
著者
書誌事項
朝鮮現代史の岐路 : なぜ朝鮮半島は分断されたのか
(平凡社選書, 220)
平凡社, 2003.4
増補
- タイトル別名
-
朝鮮現代史の岐路 : 八・一五から何処へ
- タイトル読み
-
チョウセン ゲンダイシ ノ キロ : ナゼ チョウセン ハントウ ワ ブンダン サレタ ノカ
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注記
「朝鮮現代史の岐路 : 八・一五から何処へ」 (1996刊)の改題増補
増補版参考文献: p369-379
略年表: p402-406
内容説明・目次
内容説明
1945年8月15日、日本の植民地支配からの「解放」に沸き立つ朝鮮半島では、早くも9月6日、朝鮮人民共和国の樹立を宣言し、民族の統一独立を眼前にしたかに見えた。しかし、半島に南北に進駐した米ソ両軍と左右両勢力との抗争によって、わずか3年にして朝鮮半島には分断国家が誕生し、同じ民族が内戦を戦わなければならなくなる。その悲劇の過程は、今なおこの地域に残る冷戦構造とアメリカの軍事的ヘゲモニーを克服し、東北アジアの平和と新たな秩序を構想するために、われわれがもっとも学ぶべき歴史である。
目次
- 序章 解放から南北分断へ—朝鮮現代史の原点再考
- 第1章 朝鮮総督府の対応—八・一五前夜と直後
- 第2章 民族主義者たちの動向—左派・呂運亨と右派・宋鎮禹の場合
- 第3章 人民共和国運動の行方—朝鮮建国準備委員会の位置
- 第4章 社会主義者たちの困難—「長安派」と朴憲永らの活動
- 第5章 「親日派」問題の重さ—李承晩とその周辺
- 第6章 国際政治のはざまで—米国の朝鮮政策と信託統治問題
- 第7章 北部朝鮮における八・一五—ソ連軍進駐と金日成の台頭
- 第8章 流れに抗して—左右合作運動の展開
- 終章 裏切られた解放
「BOOKデータベース」 より