書誌事項

江戸の子育て

中江和恵著

(文春新書, 315)

文藝春秋, 2003.4

タイトル読み

エド ノ コソダテ

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注記

参考文献: p203-206

内容説明・目次

内容説明

常に子を見守り、かまう大人たち—幕末・明治に来日した欧米人は、子どもと睦み合う日本人の姿に一様に感嘆の声をあげた。それは江戸時代から続く日本の親子関係そのものだった。近年、日本ではますます教育論議が盛んだが、日本人の教育論好きは江戸時代にまでさかのぼる。この太平の二百数十年間に、江戸開幕の祖・家康以下、儒者、石門心学者、医師など、実に多彩な論者による子育ての書が数多く出現しているのだ。キーワードは「溺愛」だった。

目次

  • 第1章 戦国武将の子ども観からの脱却
  • 第2章 父親像・母親像を示す学者たち
  • 第3章 太平の世の子育て
  • 第4章 教化活動に力を入れた心学者たち
  • 第5章 浮世草子に描かれた子育て
  • 第6章 子育ての工夫さまざま
  • 第7章 下級武士にみる子育て

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA61853667
  • ISBN
    • 4166603159
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    206p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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