光と水と植物のかたち : 植物生理生態学入門
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書誌事項
光と水と植物のかたち : 植物生理生態学入門
(種生物学研究, 第26/27号)
文一総合出版, 2003.5
- タイトル別名
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Introduction to plant physiological ecology
- タイトル読み
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ヒカリ ト ミズ ト ショクブツ ノ カタチ : ショクブツ セイリ セイタイガク ニュウモン
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注記
欧文タイトルは標題紙裏による
第32回種生物学シンポジウム「植物の多様な“かたち"と生理生態学」(2001年2月 八王子大学セミナーハウス) の講演内容をもとにしたもの
責任編集: 村岡裕由, 可知直毅
文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
植物の「かたち」は、かれらが生きていくうえでどのような意味をもつのであろうか。本書は、その疑問に答えるべく、植物が備えている構造と機能が織りなす姿、つまり彼らの「かたち」を解析する生理生態学的視点とその手法を紹介した入門書である。
目次
- 植物生理生態学が目指すもの
- 第1部 光合成をささえる「かたち」(光を求める植物のかたち:枝葉の空間配置と光の獲得;群落の光合成:葉の集合としての群落、個体の集合としての群落;葉の光合成:葉の内部の光環境とCO2環境;地球環境変動と植物:高CO2環境への応答)
- 第2部 植物の生活をささえる「かたち」(植物の水利用:明るい環境では根を増やすわけ;器官間のバランスと成長:茎と根から陸上植物の生活を理解する;植物の分布を分ける生理的制約:進化生態学との接点)
- 第3部 植物の生理生態学特性の測定法(植物にとっての光環境の測り方;光合成機能の評価(CO2ガス交換;クロロフィル蛍光;炭素安定同位体);植物の水利用の評価(陸上動物と水;水ポテンシャルと通導性の測定))
「BOOKデータベース」 より