マレーヴィチ考 : 「ロシア・アヴァンギャルド」からの解放にむけて
著者
書誌事項
マレーヴィチ考 : 「ロシア・アヴァンギャルド」からの解放にむけて
人文書院, 2003.4
- タイトル別名
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Размышления о Малевиче : в попытке освободить художника от "Русского авангарда"
マレーヴィチ考 : ロシアアヴァンギャルドからの解放にむけて
- タイトル読み
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マレーヴィチ コウ : ロシア アヴァンギャルド カラノ カイホウ ニ ムケテ
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注記
文献・図版一覧: p730-760
年譜: p778-801
内容説明・目次
内容説明
スタイルの交替をかさね「現代美術史」を一気に駆け抜けたマレーヴィチ、抽象絵画に不可欠の「崇高」を独自なかたちで昇華する無対象絵画を完成。だが、「最後の一枚」のその先へと画家の造形思考は止まるところを知らない。絵画の臨界点を突き破り、ポストスプレマチズム「絵画」をふたたび始動、ウノヴィス結成、さらにアルヒテクトン、プラニト等と新たな世界建設へ。言葉と造形と実践が相争う場=マレーヴィチの問いを明かす世界初の試み。
目次
- 第1章 マレーヴィチという問い
- 第2章 「スタイル」の交替—現代美術史
- 第3章 スプレマチズムへ/からの生成変化
- 第4章 “太陽の征服”上演
- 第5章 思想としての無対象
- 第6章 世界の造形
「BOOKデータベース」 より