翻訳とはなにか : 日本語と翻訳文化

書誌事項

翻訳とはなにか : 日本語と翻訳文化

柳父章著

法政大学出版局, 2003.5

  • : 新装版

タイトル別名

翻訳とはなにか : 日本語と翻訳文化

タイトル読み

ホンヤク トワ ナニカ : ニホンゴ ト ホンヤク ブンカ

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内容説明・目次

内容説明

翻訳は日本語と日本文化に何をもたらしたか?—日本人の思考を支配する「翻訳日本語」への照射によって日本文化論に新たな視角を導入した著者が、近代初期の思想家・文学者による西欧語受容過程を具体的に検討し、「意味以前のことば」として流通する翻訳語特有の現象を“カセット効果”として理論化する。われわれにとって翻訳とはなにかを根底から問いなおすとともに、日本語の現状を捉える重要な手がかりを提示する。

目次

  • 第1章 「カセット効果」の説
  • 第2章 翻訳語「権」
  • 第3章 翻訳語「自由」
  • 第4章 societyの翻訳語
  • 第5章 カセット文化論
  • 第6章 翻訳語「彼」

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA62013107
  • ISBN
    • 4588436090
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 217p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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