高機能塗料の基礎と物性
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書誌事項
高機能塗料の基礎と物性
(CMCテクニカルライブラリー, 145)
シーエムシー出版, 2003.5
普及版
- タイトル別名
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Foundation and physical properties of high efficient paint
高機能塗料材料の開発
- タイトル読み
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コウキノウ トリョウ ノ キソ ト ブッセイ
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注記
初版の書名: 『高機能塗料材料の開発』 (1985年刊)
内容説明・目次
内容説明
本書は、1985年『高機能塗料材料の開発』として刊行されたもので、塗料と塗膜の複合材料としての発展の可能性を示唆する塗料の基礎と物性について、平易かつ簡明に解説するとともに実用性に重点をおいた応用の可能性を究明することに留意した。特に、従来とかく経験的な思考で進められてきた塗料の研究開発の手法にたいして、体系的な概念にもとづいて、分子構造、溶媒効果、粘弾性および分子間相互作用などの関係について可及的に明らかにすることを試みた。特に、長い間使用されてきた漆、油性、アルキド、セルロース系塗料の中に、塗料しての適性が示されている。
目次
- 第1章 序論(塗料(塗装)産業の置かれた立場;開発の考え方;現代科学と技術の問題点)
- 第2章 材料開発の科学(塗料ビヒクルの構造;塗料用ビヒクル成分の溶解性;塗膜の形成過程とレオロジー;顔料の分散;付着性)
- 第3章 材料の設計と処方化(汎用塗料の設計と処方化;低公害化塗料概論;有機・無機複合体塗料の処方化(有機・無機複合化とセラミックコーティング);シリコン樹脂塗料の処方化;フッ素樹脂塗料の処方化)
- 第4章 実用と信頼性(性能と試験法)
「BOOKデータベース」 より