これだけは知っておきたいcritical careと分子生物学
著者
書誌事項
これだけは知っておきたいcritical careと分子生物学
総合医学社, 2003.3
- タイトル別名
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critical careと分子生物学 : これだけは知っておきたい
- タイトル読み
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コレダケ ワ シッテ オキタイ critical care ト ブンシ セイブツガク
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内容説明・目次
内容説明
現時点では、分子生物学が臨床的に応用されているのは、がんの診断やその病態把握のみである、と思われがちである。しかし実際には分子生物学の手法は、そのまますでにCritical Careにも応用されている。その一つが感染症の診断や病態の解析であり、とくに培養困難な微生物の迅速診断にはきわめて有用である。さらに遺伝子工学の進歩は、多数のリコンビナント物質の臨床応用を可能としている。本書では、最新の情報を取り入れるように努めるとともに、章のはじめに「本章のポイント」をおいて、Critical Careに携わる多忙な医師が分子生物学の重要な事項を短時間で理解できるように整理した。
目次
- 序論 分子生物学の進歩とcritical care
- 1 Critical Careにおける病態の分子生物学的背景(侵襲と生体反応;神経内分泌と免疫反応 ほか)
- 2 Critical Careへの分子生物学の応用(体液中のメディエータの測定;病原微生物の同定 ほか)
- 3 知っておきたい細胞間情報伝達の分子機構(サイトカインとそのレセプター;ケモカインとそのレセプター ほか)
- 4 知っておきたい細胞内情報伝達の分子機構(シグナル伝達分子;がん遺伝子 ほか)
「BOOKデータベース」 より