書誌事項

ホテルと日本近代

富田昭次著

青弓社, 2003.5

タイトル読み

ホテル ト ニホン キンダイ

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注記

参考文献: p255-261

内容説明・目次

内容説明

近代化の奔流に乗って各地に建設されたホテルは、新しい風景を創出し、観光文化を発展させて、人々を西欧文化へと誘っていった—。歴史を目撃しつづけてきたホテルという文化装置から近代日本を照射する。

目次

  • 第1章 居留地文化の華(ブームタウン横浜と神戸のにぎわい;日本人ではじめてホテルを建てた男)
  • 第2章 政治主導で誕生した迎賓館ホテル(外務卿・井上馨の挑戦;札幌に眠る日本最古のホテル遺構;外国人を厚遇した古都のホテル)
  • 第3章 リゾート時代の幕開け(在留外国人が求めた避暑地;温泉浴場と海水浴場の発展)
  • 第4章 近代国家の象徴としてのホテル(駅前ホテルの誕生;植民地・満州でのホテル経営;観光立国への目覚め)
  • 終章 ホテル文化の多様化と成熟

「BOOKデータベース」 より

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