性と愛の日本語講座
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書誌事項
性と愛の日本語講座
(ちくま新書, 418)
筑摩書房, 2003.6
- タイトル読み
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セイ ト アイ ノ ニホンゴ コウザ
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注記
性と愛に関する日本語*関連年表: p[238]-[244]
内容説明・目次
内容説明
「恋愛」という言葉が近代になってつくられたことはよく知られている。では「恋人」はどうか。徳川時代には「情夫・情婦」というのがあったが、それはどういう意味で使われたのか?「情欲」や「不倫」はいつ頃生まれたのか?また「逢い引き」は?本書では、『太陽の季節』『チャタレイ夫人の恋人』等の文学作品、各時代に流行った歌謡曲やマンガ等を材料に、時に外国語との比較を交えながら、性と愛にまつわる日本語の意味の由来や変遷をたどり、日本語の面白さを発見していく。
目次
- 第1節 「恋人」の歴史
- 第2節 デート、逢い引き、ランデヴー
- 第3節 「セックス」という言葉の運命
- 第4節 情欲—性欲と恋愛
- 第5節 愛の告白
- 第6節 処女と童貞—処女は近代の発明?
- 第7節 情事の終わり、人妻との恋
- 第8節 「好色」から「スケベ」まで
- 第9節 「老嬢」からシングル・ライフへ
- 第10節 片思い、女たらし、嫉妬
- 与一節 いい女には「しなやか」が似合う?
「BOOKデータベース」 より