声にだして読もう! : 朗読を科学する
著者
書誌事項
声にだして読もう! : 朗読を科学する
明治書院, 2003.5
新装改訂版
- タイトル別名
-
Let's read aloud : a scientific analysis of read speech
- タイトル読み
-
コエ ニ ダシテ ヨモウ : ロウドク オ カガク スル
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注記
索引: p172-174
付属資料: 録音ディスク(1枚 ; 8cm)
内容説明・目次
内容説明
本書は、効果的な音声表現のためには、どのような技術が必要なのか?実際にはどう表現されているのか?問題となるところは何か?何をどうかえればよいのか?このような疑問をもつ方のためのものである。本書では、まず「朗読」をとりあげて、日本語の文字言語と音声言語とをつなぎ、これからすすめられる音声教育、話しことばの教育の入口とすることを目的としている。
目次
- 1 日本語音声の話(朗読をはじめる方へ;「あいうえお」と「かきくけこ」の話—母音と子音 ほか)
- 2 豊かな音声表現のために(とびきり上等な朗読—「オオカミの大しくじり」;「音」と「声」、そしてリズム—「はなののののはなはなのななあに」 ほか)
- 3 どうよむか(プロと小学生とではどこがちがうか—「ごんぎつね」;「速く」「ゆっくり」「高く」「低く」よめますか?—「桃太郎」 ほか)
- 4 意味をどう表現するか(かぎかっこや、ゴマ点の音声表現(プロミネンス)—「言葉の意味を知ろう」;意味上のくぎりと連続—「天気予報」 ほか)
- 5 ポーズと呼吸(イメージの音声化—「ざしき童子のはなし」;息継ぎのポーズと息継ぎのないポーズ—辞書の記述への挑戦 ほか)
「BOOKデータベース」 より