柳田国男と海の道 : 『海南小記』の原景

書誌事項

柳田国男と海の道 : 『海南小記』の原景

松本三喜夫著

吉川弘文館, 2003.6

タイトル読み

ヤナギタ クニオ ト ウミ ノ ミチ : カイナン ショウキ ノ ゲンケイ

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内容説明・目次

内容説明

紀行文『海南小記』で南へと旅をした柳田の視点には、南と北の類似性や同一性への問題意識が垣間みられる。また、佐渡に流れ着く椰子の実などから日本人のたどった道を考え、『海上の道』につながる原景を検証する。

目次

  • 第1部 柳田国男と海の道(柳田国男の九州東海岸の旅;柳田国男の奄美大島の旅;柳田国男の琉球の旅;柳田国男の石垣島の旅;『古琉球』の誘惑)
  • 第2部 ささやかなる旅(二人の「炭焼小五郎」譚;新四郎屋敷のこと;南の島の姥捨山;佐渡の椰子の実—佐渡と柳田国男)

「BOOKデータベース」 より

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