「恋する身体」の人間学
著者
書誌事項
「恋する身体」の人間学
(ちくま新書, 392 . シリーズ・人間学||シリーズ ニンゲンガク ; 2)
筑摩書房, 2003.6
- タイトル別名
-
恋する身体の人間学
- タイトル読み
-
コイ スル シンタイ ノ ニンゲンガク
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注記
連続講座「人間学アカデミー」 (2001年10月27日-2002年6月8日 麻布学園) 第1期の講義録の内容に加筆したもの
内容説明・目次
内容説明
プラトンやデカルトなどの哲学者は、身体や情緒の問題を、うまく解きほぐすことができなかった。そのためその人間観は、私たちの経験や常識とはどこかずれている。そこで本書では、誰もが納得できる話から始めて、少しずつ思考を重ねていき、情緒や身体の本質に迫っていく。その過程で、人間が社会生活を営む上で欠かせぬ言語を取り上げ、言語だけが「意味」をもつのでなく、身体や情緒も「意味」性を帯びており、社会を作り上げる要素でもあることが示される。私たちの性愛感情の源にも迫った本書は、「人間」という存在を深く理解する上で示唆に富む、新しい人間学の試みである。
目次
- 第1章 哲学が苦手としてきたテーマ—身体と情緒
- 第2章 人間は動物の一種だが、ただの動物ではない
- 第3章 心とは「はたらき」である
- 第4章 身体とは「意味」の体系である
- 第5章 情緒とは「開かれ」の意識である
- 第6章 「意味する」とは何を意味するのか
- 第7章 言語の本質とは何か
- 第8章 身体と情緒の「意味」性
- 第9章 性愛感情とは何か
- 第10章 人はなぜ恋をするのか
「BOOKデータベース」 より