バフチンと全体主義 : 20世紀ロシアの文化と権力

書誌事項

バフチンと全体主義 : 20世紀ロシアの文化と権力

桑野隆著

東京大学出版会, 2003.6

タイトル別名

Bakhtin and totalitarianism : culture and power in 20th-century Russia

タイトル読み

バフチン ト ゼンタイ シュギ : 20セイキ ロシア ノ ブンカ ト ケンリョク

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注記

欧文タイトルは標題紙裏による

収録内容

  • バフチンと全体主義 : カーニヴァル・スターリニズム・ソボールノスチ
  • 全体主義と言語学
  • 「アヴァンギャルド・パラダイム」は存在するのか
  • フォルマリズム論争再読 : 来たるべき詩学のために
  • トロツキイ : 芸術への過剰な期待
  • カジミール・マレーヴィチ : 生涯と作品
  • マレーヴィチが予見したもの
  • ロシア文学とシャガール
  • 言語はロシアを救う? : 固有名の問題
  • ロートマン的テクスト論の射程
  • 「余白の哲学」のミクロポリティクス

内容説明・目次

目次

  • 1 脱中心化の対話原理(バフチンと全体主義—カーニヴァル・スターリニズム・ソボールノスチ;全体主義と言語学)
  • 2 芸術のアヴァンギャルドと政治のアヴァンギャルド(“アヴァンギャルド・パラダイム”は存在するのか;フォルマリズム論争再読—きたるべき詩学のために;トロツキイ—芸術への過剰な期待 ほか)
  • 3 言語崇拝と言語批判(言葉はロシアを救う?—固有名の問題;ロートマン的テクスト論の射程;“余白の哲学”のミクロポリティクス)

「BOOKデータベース」 より

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