書誌事項

文芸書簡 : 1899-1925

ライナー・マリーア・リルケ, H.フォン・ホーフマンスタール [著] ; 塚越敏訳・解説

文化書房博文社, 2003.6

タイトル別名

Hugo von Hofmannsthal Rainer Maria Rilke briefwechsel 1899-1925

Briefwechsel, 1899-1925

リルケ/ホーフマンスタール往復書簡

タイトル読み

ブンゲイ ショカン : 1899 1925

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注記

「リルケ/ホーフマンスタール往復書簡」 (風信社 1983年刊) の改題

著者の肖像あり

内容説明・目次

内容説明

ホーフマンスタールは、ゴッホの描いた靴が道具としての靴ではなく、事物としての即自存在している靴であると知っていた。リルケもまた、ロダンの作品が芸術事物として不在を現前させていることを、また1907年のサロン・ドートンヌで視たセザンヌの絵画に不在の現前を視て、ミメシスとしての芸術作品を拒否していた。だがホーフマンスタールは、リルケの言う「姦淫はするが、けっして受胎することのない不妊の聴覚」で音楽を芸術作品としてとらえていた。果してこの二人の詩人の交流は。

目次

  • 文芸書簡
  • 註解
  • 原書名・人名年譜補
  • 解説 交流と反発の軌跡

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA62559279
  • ISBN
    • 4830110104
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    233p, 図版 [5] p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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