古代物部氏と『先代旧事本紀』の謎 : 大和王朝以前に、饒速日の尊王朝があった
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古代物部氏と『先代旧事本紀』の謎 : 大和王朝以前に、饒速日の尊王朝があった
(推理・邪馬台国と日本神話の謎)
勉誠出版, 2003.6
- タイトル別名
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古代物部氏と先代旧事本紀の謎 : 大和王朝以前に饒速日の尊王朝があった
- タイトル読み
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コダイ モノノベシ ト センダイ クジ ホンギ ノ ナゾ : ヤマト オウチョウ イゼン ニ ニギハヤヒ ノ ミコト オウチョウ ガ アッタ
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内容説明・目次
内容説明
『先代旧事本紀』という不思議な本がある。この本は、いつ、誰によって書かれたのか?神武天皇よりも前に、物部氏の祖・饒速日の尊が、畿内へ東遷降臨した…この伝承は、どこまで信用できるのか。饒速日の尊と皇室の祖・瓊瓊杵の尊とは、兄弟なのか。饒速日の尊が、河内の国の哮峰に天下った…この哮峰は、どこなのか。饒速日の尊を、登美の白庭の邑に埋葬した…この登美の白庭の邑は、どこなのか。本書は、これらの疑問のすべてに答える。
目次
- プロローグ ふしぎな書物『先代旧事本紀』—『先代旧事本紀』には、「推古朝遺文」がふくまれている!!
- 第1章 『先代旧事本紀』は、いつ、だれが編纂したか?—成立年代は、八二〇年代で、最終編纂者は、明法博士の興原敏久であろう
- 第2章 饒速日の尊の降臨東遷伝承—神武天皇よりさきに、物部氏の祖先が、畿内に天下った
- 第3章 銅鐸と饒速日の尊系氏族—「終末期銅鐸」は、饒速日の尊系の人々が、製作し、使用した
- 第4章 庄内式土器・銅鏡・鉄と饒速日の命伝承—九州から畿内へ、倭人は、饒速日の命勢力として移動した
「BOOKデータベース」 より