ニュルンベルク軍事裁判
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書誌事項
ニュルンベルク軍事裁判
原書房, 2003.6
- 上 : 新装
- 下 : 新装
- タイトル別名
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Nuremberg : infamy on trial
- タイトル読み
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ニュルンベルク グンジ サイバン
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 : 新装 ISBN 9784562036523
内容説明
半世紀ちかくを経て、「ニュルンベルク国際軍事裁判」が話題になっている。第2次世界大戦終了から50年、この間戦争、暴動、内乱、革命は世界じゅうで100をこえ、残虐行為に対する怒りの声は絶えることなく、ひとびとはふたたび「ニュルンベルク裁判」的な正義を求めるようになった。だが、「ニュルンベルク裁判」とは、そもそも何だったのか。ナチの指導者の裁判のあと、活かされた教訓がはたしてあるのか。希望の火がやがて燃えつき、戒めとなるべき前例が歴史の灰に埋もれてしまったのは、なぜなのか…。第2次大戦直後、戦いの深い傷跡を残すヨーロッパで繰り広げられた、錯綜した“人間ドラマ”の全貌。
目次
- 第1章 裁判への序曲
- 第2章 暴かれる罪状(1)
- 巻冊次
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下 : 新装 ISBN 9784562036530
内容説明
アメリカ側検事が、人種差別にもとづくナチの残虐行為について被告人を裁判にかけるいっぽう、裁判所のそとでは、白人アメリカ兵が黒人兵を差別し、けんか騒ぎを起こした。周辺でこうした出来事が演じられるなか、中央の舞台で繰り広げられたドラマこそ、ニュルンベルク裁判だった。さまざまに交錯した人間ドラマが残した教訓は何なのか、この経験は現代の戦争犯罪をあつかうに足るだけの基盤をもっているのだろうか…。法廷という舞台に役者はそろい、判決は下される。軍事法廷に関わった人間たちの悲喜劇、葛藤、絶望、困惑。
目次
- 第2章 暴かれる罪状(2)
- 第3章 敗者たちの抵抗
- 第4章 判決の日
- エピローグ 時の審判
- 補遺 ゲーリングの自殺
「BOOKデータベース」 より