変貌する多民族国家イギリス : 「多文化」と「多分化」にゆれる教育
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変貌する多民族国家イギリス : 「多文化」と「多分化」にゆれる教育
(Ondemand collection, . 世界人権問題叢書||セカイ ジンケン モンダイ ソウショ ; 23)
明石書店, 2003.5
- タイトル別名
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変貌する多民族国家イギリス : 多文化と多分化にゆれる教育
- タイトル読み
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ヘンボウ スル タミンゾク コッカ イギリス : タブンカ ト タブンカ ニ ユレル キョウイク
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注記
明石書店, 1998年刊のオンデマンド版
印刷・製本: デジタルパブリッシングサービス
引用・参考文献: 巻末pxvii-xxxiv
内容説明・目次
目次
- 1章 「古い」民族問題—地方分権にゆれるイギリス(「地方分権」とは—「分解」の危機含む「分権」の実像;「言語」の火だねをもつウェールズ;泥沼の「宗教戦争」北アイルランド;地域社会と比較文化のパラダイム)
- 2章 「新しい」民族問題—累重的な「民族隔離」にゆれる地域社会(戦後移民の一般理論と特定地域への「集住化」;イギリス社会へのアフロ・カリブ系の登場;都市をうめつくした南アジアの移民労働者;中国系の移民—「返還」にゆれた香港;マイノリティのグローバルな活動とローカルな意識)
- 3章 「外国人」の「排除」と「同化」のリフレイン(「国家」の誕生とともに始まる「外国人」問題;戦後の移民統制の歴史—「外国人」排除の軌跡;「人種関係法」の「成果」—「外国人」同化の方法;同胞諸国の「圧力」—アメリカ、カナダ、EC;移民労働者をめぐる全国的差別の動向)
- 4章 ナショナル・アイデンティティ形成の「戦術」と「限界」—「社会統合」から「文化統合」へ(八八年教育改革法の概略;改革の前史—キャラハン演説とティンダル事件;教育改革をめぐる諸問題—「教育改革」による「統合」の実験;宗教教育にみるナショナル・アイデンティティ形成の戦術と限界—「文化統合」は可能か;中央集権化と「文化統合」の限界)
- 5章 「新しい社会」への模索—「神々の闘争」としての地域社会(「超国家」EUの誕生とイギリスへのインパクト;「多文化教育」から「ヨーロッパ大」のカリキュラムへ;「多分化」への危機含む「多文化」教育の現在;多文化社会のトラブル—結婚・離婚をめぐる文化の差;アジア的なもんおとヨーロッパ的なものとの対立—家父長制と個人主義)
「BOOKデータベース」 より