人は悲しみで死ぬ動物である

著者

書誌事項

人は悲しみで死ぬ動物である

ゲーリー・ブルーノ・シュミット著 ; 石井道子訳

アスペクト, 2003.7

タイトル別名

Tod durch Vorstellungskraft : das Geheimnis psychogener Todesfälle

人は悲しみで死ぬ動物である

タイトル読み

ヒト ワ カナシミ デ シヌ ドウブツ デアル

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内容説明・目次

内容説明

妻に先立たれた夫は、なぜ、早死にするのか?悲しみ、喜び、怒り、不安、恐怖、ストレス…窮極の心理状態がもたらす「心因性死」の謎を500を超える実例をもとに解き明かすサイエンス・ノンフィクション。

目次

  • Introduction 人間は自らの心に殺されてしまう存在である(人間は「心の力」だけで本当に死に至る)
  • 第1章 心因性死というドラマ—心が殺人犯となる四種類の悲劇(心因性死の謎を科学が解く;ヴードゥー死:強力な暗示がもたらす心因性死 ほか)
  • 第2章 心因性死という症候群—人間は生と死の「二者一体」である(人間の「死」はどのように定義されるのか?;心因性死の必要十分条件とは? ほか)
  • 第3章 自然哲学による考察—心因性死と人間の進化との関連について(神話文学における死の表象;心因性死に対する超越的・創造的な解釈 ほか)
  • 最終章 総論としての心因性死—自らを「殺す力」は自らを「癒す力」でもある(心因性治癒:人間には必ず死が訪れる)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA62801603
  • ISBN
    • 4757209746
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    364p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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