帝国主義論の系譜と論理構造
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帝国主義論の系譜と論理構造
(降旗節雄著作集 / 降旗節雄著, 第3巻)
社会評論社, 2003.7
- タイトル読み
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テイコク シュギロン ノ ケイフ ト ロンリ コウゾウ
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内容説明・目次
目次
- 解題 マルクス主義における帝国主義論の位置—段階論の混乱を中心として
- 1 マルクス、エンゲルスの世界経済把握(マルクスの後進国把握;エンゲルスと帝国主義)
- 2 帝国主義論の形成(世界資本主義と帝国主義論;金融資本と帝国主義論—ヒルファーディング『金融資本論』の構造と意義;資本輸出と金融寡頭制—ボブソン『帝国主義論』の論理と対象)
- 3 帝国主義論の確立と展開(独占資本主義論としての帝国主義論—レーニン『帝国主義論』の成果と限界;帝国主義と全般的危機論—ブハーリンの国家資本主義トラスト論;段階論としての帝国主義論—宇野弘蔵『経済政策論』の意義と問題)
- 4 現代資本主義の歴史的位相(国家独占資本主義と管理通貨制—大内力『国家独占資本主義』の問題点;国際通貨体制と金融資本の論理)
「BOOKデータベース」 より