日本中世の私戦世界と親族

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日本中世の私戦世界と親族

鈴木国弘著

吉川弘文館, 2003.7

タイトル読み

ニホン チュウセイ ノ シセン セカイ ト シンゾク

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内容説明・目次

内容説明

法による保護がほとんど得られなかった中世では、自力救済の一形態として私戦が行われた。情報収集の人的ネットワークなど自力救済世界の歴史的特徴を具体的に解明。私戦が公戦へと変わる道筋と親族組織の実態を探る。

目次

  • 「私戦世界」の基本概念について—自力救済論の検討から
  • 第1編 中世武士論における公戦と私戦(中世武士論の研究史と問題の所在—「領主制」論再検討の視角から;東国武士団の「社会」と鎌倉幕府—「もののふの道」「つはものの道」展開史論;鎌倉前期・中央政変の動向と地域社会の展開—自力救済世界から見た「建保の乱」の意義について)
  • 第2編 伝記史料に見る私戦世界の動向(鎌倉幕府草創期における私戦世界と地域社会—妙本寺本『曽我物語』の分析から;東国山間村落の開発と「縁者」の世界—『熊谷家伝記』の検討)
  • 第3編 「縁者」「一家」世界の展開と中世国家(庄郷「領域」の歴史的性格と中世国家—「在所」論の観点から;中世東国国家の形成と武家「王権」の展開—梵舜本『諏訪大明神絵詩』の分析を中心として;オヤ・コ研究の現状と「縁のネットワーク」論の関係—最広義の自力救済世界=私戦世界の展開形態との関連において)

「BOOKデータベース」 より

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