神田鶴八鮨ばなし
著者
書誌事項
神田鶴八鮨ばなし
(新潮文庫, も-24-1)
新潮社, 2003.8
- タイトル読み
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カンダ ツルハチ スシ バナシ
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注記
昭和61年2月草思社より刊行
内容説明・目次
内容説明
神田の生まれで負けず嫌い、曲がったことはでーきれー。そんな若者が、縁あって柳橋の鮨店に弟子入りすることに。出会ったのは、言葉で教える前に怒鳴っては蹴る頑固な親方。耐え兼ねて店を飛び出しては、周囲の人に諭され励まされて出戻る日々を経て、ついに一人前の「親方」へと成長し、独立して店を構える晴れの日が来た—。粋で一徹な江戸っ子の心意気溢れる、洒脱なエッセイ。
目次
- 1 江戸前鮨のはなし(私の考える江戸前鮨;サヨリに見る魚の生かし方の変化;砂糖は入れず、ごはん本来の味を生かす ほか)
- 2 柳橋での修業ばなし(生まれは神田紺屋町、二代続いた鮨職人;寄席、活動、本にあけくれる;お鮨がにぎれず苦労した父 ほか)
- 3 神田鶴八鮨ばなし(変えられない鮨屋としての基本姿勢;百売れる見困みがあっても仕入れは九十;両頬いいのは頬かぶり ほか)
「BOOKデータベース」 より