さすらいの旅
著者
書誌事項
さすらいの旅
(生きのびるために / デボラ・エリス作 ; もりうちすみこ訳, 続)
さ・え・ら書房, 2003.4
- タイトル別名
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Parvana's journey
- タイトル読み
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サスライ ノ タビ
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内容説明・目次
内容説明
立ちつくすパヴァーナの耳に、かすかな風に運ばれて、か細い泣き声が聞こえてきた。子ねこだろうか。村はずれの家から聞こえてくるようだ。そっと近づき、入り口に立つ。家は屋根の一部がくずれ落ち、部屋の真ん中に瓦れきの山ができている。パヴァーナは、瓦れきごしに声のするほうを見た。子ねこではない。部屋のすみにいたのは、赤ん坊だった…。たびかさなる戦乱で荒廃した、アフガニスタン。家族をさがして荒野をさすらう少女が旅の途中で見たものは。
「BOOKデータベース」 より