書誌事項

江戸の銭と庶民の暮らし

吉原健一郎著

(同成社江戸時代史叢書, 16)

同成社, 2003.7

タイトル読み

エド ノ ゼニ ト ショミン ノ クラシ

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注記

おもな参考文献: p195

内容説明・目次

内容説明

統一国家として全国共通の貨幣制度が施行された江戸時代では、現代と同じように人びとはインフレ・デフレに悩み、相場の動向に大きく翻弄された。本書は、近世全期を通じての銭相場の変動を追い、庶民生活の実態にせまる。

目次

  • 第1章 江戸初期の銭と銭座(寛永通宝の鋳造;芝と橋場の銭座 ほか)
  • 第2章 元文の貨幣改鋳と銭相場(米価引上げと貨幣改鋳;改鋳の影響と銭相場 ほか)
  • 第3章 宝暦・天明期の銭と庶民の暮らし(宝暦期の江戸銭相場;明和期鋳銭政策の実態 ほか)
  • 第4章 幕末期の銭相場(銭相場の引上げと銭の払底;問屋仲間組合再興後の銭相場 ほか)
  • 第5章 幕末期江戸町人の暮らし(弘化〜嘉永期の江戸町人;安政〜万延期の江戸町人 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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