マッカーサー大戦回顧録
著者
書誌事項
マッカーサー大戦回顧録
(中公文庫)
中央公論新社, 2003.7
- 上
- 下
- タイトル別名
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マッカーサー回想記
Reminiscences
- タイトル読み
-
マッカーサー タイセン カイコロク
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注記
「マッカーサー回想記 上・下」(朝日新聞社 1964年刊) の抜粋
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784122042384
内容説明
太平洋戦争において極東軍司令官として米軍を指揮し、終戦後は連合国軍最高司令官として占領日本に君臨したダグラス・マッカーサー。彼が晩年自らの自で綴った「回想記」より、太平洋戦争勃発から日本占領統治に至るまでを抜粋収録。優れた戦略眼とユニークな発想で日本の運命を決した男の肉声を伝える貴重な文献。上巻では真珠湾攻撃からフィリピン撤退、ニューギニア戦を経て戦略を転換させるまでを描く。
目次
- 第1章 敗北の記(開戦;退却;コレヒドール戦;ケソンの怒り;脱出;「私は帰る」;反撃計画)
- 第2章 ニューギニア戦(パプアの戦い;一九四三年の戦略;ラバウルの孤立;戦線の背後で;西への進撃;第十八軍の壊滅)
- 第3章 戦略の転換(新戦略;ゲリラ活動)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784122042391
内容説明
レイテ作戦を経て戦況は転換し、連合国軍はフィリピンを奪還、太平洋を北上し徐々に日本軍を追いつめていく。そしてついに日本は降伏。連合国軍最高司令官として厚木に降り立ったマッカーサーは、占領統治と国家改造という大仕事に着手する。至上の権力を手に日本の運命を決した男はそのとき何を考えていたのか。マッカーサー自らによる「回想記」より、太平洋戦争から占領統治までを収録。昭和天皇との会見シーンも興味深い。
目次
- 第4章 フィリピン戦(レイテ上陸戦;レイテ海戦;悲劇の終幕;ルソン島攻略;マニラ入城;日本本土へ)
- 第5章 廃墟の日本(終戦;第一歩;降伏式)
- 第6章 占領の課題(至上の権力;占領目的;占領初期の問題;天皇との会見;公民権指令)
- 第7章 占領政策(極東委員会の混乱;占領政策の原則;戦犯裁判とパージ;憲法改正;婦人の地位向上;経済と労働;精神革命;その他の改革)
- 付記(占領政策への批評;平和を祈りながら)
「BOOKデータベース」 より