書誌事項

日中戦争見聞記 : 1939年のアジア

コリン・ロス [著] ; 金森誠也, 安藤勉訳

(講談社学術文庫, [1608])

講談社, 2003.8

タイトル別名

Das neue Asien, Leipzig, 1040

タイトル読み

ニッチュウ センソウ ケンブンキ : 1939ネン ノ アジア

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注記

「日中戦争見聞記」(新人物往来社 1990年刊)を底本とした

内容説明・目次

内容説明

盧溝橋での軍事衝突に始まる日中戦争。それは、軍国日本が東アジアに影を落とす時代の象徴的な事件である。一九三九年、この緊張高まる日本・朝鮮・中国・モンゴルをドイツのジャーナリストが訪れた。彼は、各地で会見した要人の人物像を犀利に語り、過酷な時局を生きる庶民の姿にそれぞれの民族性を洞察する。太平洋戦争前夜の極東を描く貴重な記録。

目次

  • 第1章 日出ずる島国
  • 第2章 朝鮮—もはや朝の静かな国ではない
  • 第3章 「満州国」—アジアの「アメリカ」
  • 第4章 モンゴル—世界帝国のゆりかご
  • 第5章 日本軍占領下の中国
  • 第6章 白人支配のたそがれ
  • 第7章 青天白日の下の中国

「BOOKデータベース」 より

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