「国民の祝日」の由来がわかる小事典
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「国民の祝日」の由来がわかる小事典
(PHP新書, 264)
PHP研究所, 2003.8
- タイトル別名
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国民の祝日の由来がわかる小事典
- タイトル読み
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コクミン ノ シュクジツ ノ ユライ ガ ワカル ショウジテン
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内容説明・目次
内容説明
「建国記念日の日」「こどもの日」「勤労感謝の日」…。今や年間十五日にのぼる「国民の祝日」はいつ頃、どのように成立したのか。古来の民俗的な年中行事や人生儀礼に伴なう祝祭日。明治以降の国家的な祝日。さらに平成に入ってから付け加えられた「みどりの日」や「海の日」など、「国民の祝日」は古さと新しさをあわせもつ。そこには、わが国で永年育まれてきた自然と、先祖に感謝する心、共同体の人間関係を尊ぶ豊かな精神が盛り込まれている。歴史学の観点から日本人の英知を解き明かす。
目次
- 第1章 年中行事と祝祭日(古来の年中行事;戦前の祝日と祭日)
- 第2章 「国民の祝日」の成立(九祝日の制定;五祝日の追加事情)
- 第3章 祭日に基づく祝日(自然とはなにか;元日(一月一日) ほか)
- 第4章 国家にちなむ祝日(国家とはなにか;建国記念の日(二月十一日) ほか)
- 第5章 人生に伴なう祝日(人生とはなにか;こどもの日(五月五日) ほか)
「BOOKデータベース」 より