天皇の戦争責任・再考
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天皇の戦争責任・再考
(新書y, 090)
洋泉社, 2003.7
- タイトル別名
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天皇の戦争責任再考
- タイトル読み
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テンノウ ノ センソウ セキニン・サイコウ
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注記
その他の著者: 井崎正敏, 小浜逸郎, 小谷野敦, 橋爪大三郎, 八木秀次, 吉田司
内容説明・目次
内容説明
いまなぜ天皇の戦争責任なのか?本当に「天皇の戦争責任」を問うことに飽きてしまったのか?自らあの戦争を、自分に関係のないこととし、ひたすら謝罪でお茶を濁してきた日本国民は、無意識にも天皇の責任を問うことを避けてきたのではないか?「あいまい」化と一億総無責任体制を打破するためにもいまこの問題に直面すべきだ。矯激な感情問題になりがちな「天皇の戦争責任」というテーマを、冷静に開戦責任、敗戦責任、政治的責任、道義的責任のファクターから切り込み、日本人のあり方を本質的に象徴する固有の問題として論じる。戦後五十八年目にして七人のサムライが果敢に発言する今日的問題提起。
目次
- 「天皇の戦争責任」論議を始末しよう(小浜逸郎)
- 昭和天皇の戦争責任と国民の戦争責任(池田清彦)
- 天皇に戦争責任はある、しかし(井崎正敏)
- 戦争責任とは何なのか(橋爪大三郎)
- マッカーサーの後継者たち(小谷野敦)
- 法律的・政治的責任は不問、道徳的責任を誰よりも感じていたのは昭和天皇だった(八木秀次)
- 天皇論の現在はどのレベルにあるのか(吉田司)
「BOOKデータベース」 より