「靖国神社への呪縛」を解く
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「靖国神社への呪縛」を解く
(小学館文庫)
小学館, 2003.8
- タイトル読み
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ヤスクニ ジンジャ エノ ジュバク オ トク
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注記
靖国神社沿革:p208
内容説明・目次
内容説明
東京裁判の“A級戦犯”も合祀されている靖国神社。それ故に参拝することは、日本人として負い目を感じなければいけないことなのか。毎年“文化干渉”を繰り返す中国、韓国とそれに阿る国内の反靖国派—彼らが靖国神社に浴びせる“暴論”とそれに呼応しようとする国立戦没者追悼施設への動きに対し、斯界の権威である大原康男氏らが徹底論駁する。外圧に弱く、閉塞状況に陥っている日本の諸問題の核心は「靖国問題」に帰結するといっても決して過言ではない。日本人にとって靖国神社とは何なのか。今こそ、戦後日本人にかけられた呪縛を解く。
目次
- 第1章 日本人にとって靖国神社とは何か(靖国神社と日本人の死生観—創建の趣旨と国民の思い;戦後の靖国神社の歩み—占領期の苦難から公式参拝運動まで)
- 第2章 中国・韓国の不当な干渉を排す(“A級戦犯”合祀はどのようにしてなされたか)
- 第3章 偏狭な憲法解釈がもたらした混迷(靖国神社と憲法—公式参拝合憲の法理;相次ぐ小泉首相参拝違憲訴訟—その意図と補助参加をめぐって;反靖国の仏教徒・キリスト教徒への反論)
- 第4章 国立戦没者追悼施設はいらない(国立追悼施設問題の本質とその経緯;「追悼懇」報告書の破綻した論理を衝く)
「BOOKデータベース」 より