鉄棒する漱石、ハイジャンプの安吾
Author(s)
Bibliographic Information
鉄棒する漱石、ハイジャンプの安吾
(生活人新書, 077)
日本放送出版協会, 2003.8
- Title Transcription
-
テツボウ スル ソウセキ ハイ ジャンプ ノ アンゴ
Available at / 58 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
参考文献あり
Description and Table of Contents
Description
器械体操の名人と評された夏目漱石、ハイジャンプの全国大会で優秀した坂口安吾、射撃の名手で、自称オリンピック候補の横光利一…。一見、気難し屋の文士たちが、いかにスポーツを愛したか。書斎や酒場の姿からは想像できない、文士25人の意外な素顔を紹介し、スポーツと作品世界との関係に迫る。
Table of Contents
- 正岡子規とベースボール—満塁に心躍らす豪打の名捕手
- 夏目漱石と鉄棒—ポケットの万年筆を折った大技は?
- 尾崎士郎と相撲—庭の巨木を相手に鉄砲稽古
- 獅子文六とゴルフ—六組のクラブセットを預け置いた
- 幸田露伴と釣り—ルアーやフライにもいち早く着目
- 坂口安吾とハイジャンプ—インターミドルの全国大会で優勝
- 深田久弥と登山—山を愛し山で斃れた
- 志賀直哉と自転車—愛車は外国製の超高級ブランド
- 菊池寛と水泳—心臓のつづく限り泳いでみせる
- 富田常雄と柔道—父親は講道館の四天王〔ほか〕
by "BOOK database"