走れ、坊っちゃん列車 : 日本初の軽便鉄道ものがたり
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書誌事項
走れ、坊っちゃん列車 : 日本初の軽便鉄道ものがたり
アトラス出版, 2003.7
- タイトル別名
-
走れ、坊っちゃん列車 : 日本初の軽便鉄道ものがたり
- タイトル読み
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ハシレ ボッチャン レッシャ : ニホンハツ ノ ケイビン テツドウ モノガタリ
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注記
巻末に参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
軽便鉄道としては日本初の伊予鉄道。松山平野を走った坊っちゃん列車には、その誕生から廃止、復活まで、こんなにも面白い歴史があった。明治21年、蒸気機関車を初めて見た人は、その姿を見て米をまき、かしわ手を打って拝んだ。しかし、漱石は小さな客車を見て「マッチ箱のようだ」と小説に書いた。電車の登場で、軽便鉄道の蒸気機関車は片隅に追いやられてしまったが、昭和20年の空襲で電車の大半が燃えてしまい、明治生まれの老朽機関車は再びお客さんを乗せて走ることになった。人々に愛され、親しまれてきた「坊っちゃん列車」の心温まる話が、いっぱい。
目次
- 明治・大正の坊っちゃん列車(坊っちゃん列車の生みの親;坊っちゃん列車誕生のきっかけ ほか)
- 昭和編(昭和の坊っちゃん列車;戦後の坊っちゃん列車 ほか)
- 随想「武士心」
- 坊っちゃん列車の余生
- 坊っちゃん列車、復活へ
- 幻の廃線跡ウォッチング
- 沿線の観光スポット
「BOOKデータベース」 より